吊り橋理論を最大限に使って”高確率”で恋愛感情を抱かせる方法
恋愛心理学で耳にする吊り橋理論。
今回は、吊り橋理論を有効に使って高確率で恋愛感情を抱かせる方法をお話しします。
この吊り橋理論を女性に与えることで、あなたはただの友達から「男」として意識させることができます。
吊り橋理論とは?
吊り橋理論とは、別名「吊り橋効果」「恋の吊り橋理論」とも言われています。
これは、恐怖や不安などによってドキドキすることで、そのとき一緒にいた人に恋愛感情を抱きやすいという心理効果のことです。
人は自分の心拍数が上がったとき、これは異性に対してドキドキしているのではと錯覚し、相手を意識するきっかけになることがカナダの心理学者によって実証されています。
この実験は、18歳から35歳の男性を使って「高さのない揺れない橋」と「高さ70mの吊り橋」で行われました。
内容は、男性が橋を渡っている最中に女性がアンケートと称して話しかけ、その中で「結果が気になったら電話してください」と電話番号を教えるというものです。
結果は「揺れない橋」を渡った男性は「12.5%」が電話をかけてきたのに対して、「高さ70mの吊り橋」を渡った男性は「50%」が電話をかけてきました。
その差は実に4倍です。
このことから、人は吊り橋を渡るなどの緊張感によって異性に対しての恋愛感情と錯覚する効果があると判明しました。
吊り橋理論は本当に効果があるのか
とは言っても吊り橋理論ってほんとに効果あるの?
とお思いかもしれませんが、思っているよりもこの吊り橋理論はあなたの身の回りでも起こっているはずです。
例えばあなたの学生時代、運動部に同じ部活内で付き合っているカップルはいませんでしたか。
これもすべてではないにしろ、吊り橋理論の効果もあって同じ運動部内で付き合う男女は多いのです。
吊り橋理論というと恐怖心や不安感をイメージしがちですが、これらは吊り橋理論の一部でしかありません。
吊り橋理論によって恋心を抱くという効果は、心拍数の増加によってドキドキすることで起こります。
ですので、恐怖や不安でなくても心拍数が増加する運動やスポーツ観戦、ライブ、アルコールなども吊り橋理論となるのです。
先ほどの運動部の例も、運動をしていて心拍数が高いときに一緒にいる異性に対して恋愛感情を抱いてしまうケースが多いということです。
吊り橋理論を使った実例
では、実際に私がデートでどのように吊り橋理論を使っているのかお話ししていきます。
私は東北に住んでいます。
そして東北の冬といえば雪が多いです。
勘の鋭い人はもう分かったかもしれませんが、私がよくデートで使う吊り橋理論は「スノボー」です。
スノボーは「恐怖心」と「運動」という2つの吊り橋理論を含んでいてうってつけなデートの1つです。
また、スノボーは女子ウケもかなり良いのでそもそもデート自体に誘いやすいんですよね。実際にスノボーをする前と後では、吊り橋理論を与えた後の方が女性のテンションが高まっていることが多いです。
といっても、私はそんなにスノボーが上手いわけでもなければ別に好きでもありません。
スノボーなんて怖いし痛いしやっぱり俺はソフトテニスの方が・・・なんて(笑)
それでも、デートとして考えるならスノボーは吊り橋理論を自然に使えることからやはり効果的であると言えます。
女性の興味のあること × 吊り橋理論
吊り橋理論の実例としてスノボーの例を挙げましたが、なにもスノボーだけに限ったことではまったくありません。
他のスポーツでも吊り橋理論を使うこともできますし、スポーツじゃなくてもOKです。
とにかく、ジェットコースターだろうがお化け屋敷だろうが吊り橋理論を使えるデートは考えればいくらでもあります。
しかし、あなたが吊り橋理論の使い方をどれだけ考えていても、そもそも相手がデートに来てくれないことには始まりません。
1番重要なのは、相手が好きなことの中でどうやって吊り橋理論に結び付けていくかを考えることです。
相手が野球が好きだという話をしていたら野球観戦とか、ロマンチックなことが好きなら高所の夜景が見える場所に連れて行くとか色々あります。
吊り橋理論であなたのデートを成功へ
いかがでしたか。
吊り橋理論が与える心理効果はお分かりいただけたと思います。
これからのデートでは、吊り橋理論が使えることはないかと事前に考えを巡らしてみるといいでしょう。
この吊り橋理論を意図的に使って、あなたの恋を成功に導いてください。
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